カネパールソイルブロックを直立に積み上げた場合、自立面が形成され、その上に荷重が作用しても側方への変形は極めて小さく、構造物背面に設置して土圧を大幅に低減することができます。 また、傾斜地の拡幅盛土等でも従来の杭土圧構造物が防護壁程度の簡易構造物で対応できます。 |
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カネパールソイルブロックの圧縮強度は40~400KN/㎡以上の値を示し、道路盛土材として必要な強度を有しています。 また、粘着力や内部摩擦角という概念はなく、耐圧縮材としてブロックを構築します。 |
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施工時間(施工期間)が短くて済み、軟弱地盤上、急傾斜地、狭隘な場所など大型機械の使用が難しい所での施工が容易になります。
また、カネパールソイルブロックは現地で簡単に切断できるため地形に対応した加工が容易です。
軟弱地盤上の盛土として適用する場合、盛土荷重を大幅に軽減でき、軟弱地盤の沈下・支持力不足などの問題を解決できます。