EDO-EPS工法(EPS工法)|土木資材 | カネカケンテック株式会社
  • EDO-EPS工法の定義
 EPS開発機構が作成した「EDO-EPS設計・施工基準書第3回改訂版2019年5⽉」(以下、基準書)ならびに「EDO-EPS工法認定ブロック品質管理要領第2回改訂版2019年5⽉」に基づいて認定したEPSブロック(EDO-EPSブロックと呼称、認定シール貼付)を基準書に指定されている緊結金具(特許登録済:EDO-EPS刻印付き)で一体化した軽量盛土工法で、荷重軽減工法や土圧低減工法に適用される工法の総称です。
EDO-EPS工法 設計・施工基準書
EDO-EPS工法認定ブロック品質管理要領
第3回改訂版2019年5月
第2回改訂版2019年5⽉
   
EPS開発機構 認定シール
緊結金具・緊結金具の刻印
 EDO-EPS工法は、技術名称「EPS工法」として国土交通省「新技術提供システム(NETIS)」に登録されてきましたが、所定の掲載期間が経過したため、2013年10月22日をもちまして登録掲載期間を終えました。
 EPSは、産業分野で保温材・断熱材・間詰材などとして広く使われています。しかし、盛土材として必要な材料特性や応力分散並びに耐震性を評価できる一体化方法、あるいは長期にわたる維持管理への対応など、EDO-EPS工法としての性能要求はEPS開発機構が認定したEDO-EPSブロックと指定された緊結金具による一体化に限って満たすことが出来ます。
 

最近、EPS開発機構が認定していない発泡スチロールや金具等を用いてEPS工法、EPS土木工法という表現が使われている例がありますが、これらにはEDO-EPS工法設計・施工基準書は適用できませんのでご注意下さい。なお、EDO-EPS工法設計・施工基準書の著作権はEPS開発機構が保有しています。

参照元:※ 発泡スチロール土木工法開発機構ホームページより